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"All Flowers In Time" a duet between Elizabeth Fraser and Jeff Buckley

少し長くなりますが、事の起こった順に書いていきます。

昨夜、glasshouseさんに紹介して頂いたazzaroさんのブログを拝見していました。

azzaroさんの記事はこちら。
unreleased | Jeff & Riz

こちらの記事で、azzaroさんは映画『エリザベスタウン』のことから書き始められているのですが――映画『エリザベスタウン』では、一瞬ジェフのことに言及するセリフがあるそうです。それ自体はMyspaceのJeff Buckley fan groupで知っていたのですが――azzaroさんはさらに話しを進めて、コクトー・ツインズ(Cocteau Twins)のElizabeth FraserとJeff Buckleyとの恋についても書かれています。もうここからして、ジェフ・ファンは必見です。是非読んで下さい。

そして、azzaroさんのその記事にコメントをつけておられた、渋沢アキオさんが、Elizabeth FraserとJeff Buckleyの間で行われた、デュエット曲:"All Flowers In Time (Turn Towards the Sun)"の音源について、またコクトー・ツインズの「Milk & Kisses」というアルバムの中にあるジェフに捧げた素晴らしい言葉についてコメントしておられました。関心のある方は、上記のazzaroさんの記事とコメント欄をじっくり読んでみて下さい。リルケの名前に言及したその言葉は感動的でした。
*お二人のコメントから僕は知ったのですが、"Rilkean Heart"というジェフに捧げた曲が、コクトー・ツインズのアルバム「Milk & Kisses」に収録されているそうです。是非是非聴かねば。

そして、デュエット曲:"All Flowers In Time (Turn Towards the Sun)"のデモ音源が聴けるリンクなどを紹介された、渋沢アキオさんの記事はこちら。
渋沢アキオの「靴を見つめるヒトビト」|【号外】エリザベス・フレイザーとジェフ・バックリィのデュエットソング(デモ音源)
*Cocteau Twins, Official site のNewsによると、この曲:"All Flowers In Time"のレコーディング時期は1995年頃のようです。

僕は恥ずかしながら、コクトー・ツインズの音楽をまだ聴いたことがないのですが、このデュエット曲:"All Flowers In Time (Turn Towards the Sun)"のデモ音源はとてつもなく素晴らしいです。久しぶりに、聴いた瞬間から動けなるような音楽に出会いました。ジェフの歌声もたまらないのですが、それと同時にElizabeth Fraserの歌声に僕は完全にやられました。その音源をダウンロードしてもう何十回も聴いているのですが、彼女が力強く歌う度に、何度も脊髄反射で震えてしまいます。そして、二人の歌声が重なる素晴らしさは、ちょっと僕には言葉にできません。是非聴いて下さい。
*一応、ここにも音源への直接リンクを貼っておきます。
Cocteau Twins, Official website | "All Flowers In Time (Turn Towards the Sun)"

Elizabeth Fraserのような凄いヴォーカリストの歌声を(まだこの音源しか聴いていませんが)今まで知らずにいたのは、情けない反面嬉しくも思います。まだまだ僕が身体で反応できる音楽があることを思い知らされました(これと同じことを、少し前にPortisheadを聴いて感じました)。


実は、azzaroさんと渋沢アキオさんのブログに、僕は今回初めてコメントをつけさせて頂いたのですが、お二人とも気持ちよく受け入れて下さりました。とても感謝しています。どうも有難うございます。そして、何気なく素晴らしい出会いを導いて下さったglasshouseさんにも感謝しています。有難うございます。(さすがSt.あるいは聖闘士(セイント)、またはセント・ルイス、殆どアテナ)。 これらの一連の出来事は僕にとって大きな意味を持つものでした。皆さん重ねて有難うございます。

そして(名指しして申し訳ないですが)、同じくジェフ・バックリィを愛する、まりこくんやREVさん、もし見ていたらOmen君も、未聴であれば、是非是非、"All Flowers In Time"を聴いて下さい。。きっと胸を打たれることと思います。こうして記事にしたのも、できればより多くの人に、この音楽:"All Flowers In Time"に出会って貰いたいので…、と書くと何だかエラソーですが、とにかく聴いてみて!というのが本心です。


では、最後に。

azzaroさんが記事の中で書かれていたように、ジェフとエリザベスの恋は、常に笑いだけが溢れるものではなかったのかも知れません。でも、渋沢アキオさんも書かれていたように、曲の冒頭では笑い声まで聞こえてくるんです。そして、これもazzaroさんのコメントから知ったのですが、"All Flowers In Time"のギターはジェフが弾いているそうです。それを知って改めてこの曲を聴くと――ジェフのギターの音と二人の歌声だけが聴こえてくるこの曲を聴いていると――何と言うか、二人の間には他の人が決して入り込めない空気があるような気もします。いや、きっとあったのだと思います。少なくとも、この歌をレコーディングしていた頃の二人の間には、かけがえのない時間が流れていたのでしょう。そう思うと目頭が熱くなる。ジェフ……

気になったので、ネットで"All Flowers In Time"の歌詞を探しました(すぐ見つかります。"All Flowers In Time Lyrics"@Google)。それはこんな歌詞でした。このデモ音源では歌っていないパートもありますが、大体はこんな感じだと思います。


All Flowers in Time (Bend Towards the Sun). Lyrics
----Jeff Buckley

my eyes are
a baptism
oh i am filth
and sing her
to my face
oh phantom elusive thing oh,

all flowers in time bend towards the sun
i know you say that there's no-one for you
but here is one,
all flowers in time bend towards the sun
i know you say that there's no-one for you
but here is one, here is one... here is one

aah, ooh...
one that can never be known
either all drunk with the world at her feet
or sober with no place to go

all flowers in time bend towards the sun
i know you say that there's no-one for you
but here is one,
all flowers in time bend towards the sun
i know you say that there's no-one for you
but here is one, here is one... here is one

aah, ooh...
we could go (......)
we can travel round
fading farther from me
with your face in my window call

when will you weep for me
sweet willow

it's ok to be angry
but not to hurt me
your happiness, yes, yes, yes
darling, darling,
oooh...

all flowers in time bend towards the sun
i know you say that there's no-one for you
but here is one,
all flowers in time bend towards the sun
i know you say that there's no-one for you
but here is one, here is one... here is one



昨夜遅くこの歌詞を見つけて、ちゃんとした意味がとれない所もあって気にはなっているのですが、こんな意味かなぁと想像して聴いていました。そして、歌詞を見ながら聴いていると、思わず嗚咽がもれる……。例えば、"I know you say that there's no-one for you but here is one,"という箇所を二人がデュエットするのを聴くと胸がギリギリと締め付けられる感じがする。あと何となく、"Eveybody Here Wants You"の歌詞の内容を思い出してしまう。さらに、この歌の歌詞をジェフは一人で書いたのだろうか?という憶測までしてしまう。本当の所はわからないけれど。


長くなりましたが、多くの人がこの歌を聴かれることを祈ってます。
では、


P.S. この音源の存在をMyspace.comでも紹介しようという気になってきました。というのも、考えてみれば、マイスペースでの僕の友人(アーティストではなく僕に興味を持って声をかけてくれた人たち)は、ほとんどがジェフのファンだから。例えば、その中にはジェフと誕生日が同じ女性もいる。またアーティストの中にもジェフ・ファンが多い。"A Buckley fan is a friend of mine."なんて嬉しいメッセージを送ってくれたナイス・ガイもいる。ちなみに彼の歌声は、とても素晴らしいので、また折りをみて紹介します。というわけで、スレッドを立てに行こう。Bulletinやジェフのファン・グループなんかに。喜んでくれるかな…。
◇Music News/Memo | C(8) | T(2) | 2006/02/01 18:21 |  

コメント

- はじめまして、Rainsと申します。

熱い記事ですね。一気読みしました!
私は最近ジェフのファンになったばっかりで、あんまりよくしらないので、いろいろ教えてください。^^

> Elizabeth Fraser

以前、BBCで放送したジェフのドキュメンタリーで、ちょっと涙をこらえながらジェフのことを話してるエリザベスを見て、もらい泣きしそうになりました(T-T)

またお邪魔しに来ます♪

- お二人ともコメント有難うございます。記事を読んで頂けたようで嬉しいです。

>REVさん
僕はまだ「Rilkean Heart」の入っているCDも持っていないのですが是非聴きたいと思っています。僕も相当心をかき乱されました。僕はジェフの恋のことも、Elizabeth Fraserという凄いヴォーカリストのことも、このデュエットのことも、何も知らなかったので。

余談ですが、azzaroさんとREVさんは絶対音楽の話しが合うと思います。というのも、僕はまだazzaroさんのブログをくまなく読ませて頂いてないのですが、Kentの記事があったり、あとさりげなく、azzaroさんのアマゾンのIDが'wandering star'なのに気づいたりしました(Portisheadでは無いかも知れませんが)。

>まりこくん
本当、よい曲でよい歌声ですよね。考えてみれば、僕のブログでの繋がりもジェフの音楽を介してが多いので、僕も何だか感慨深いです。A Buckley fan is a friend of mine.という僕がマイスペースで言われた言葉は、ここでも当てはまる気がしています。

ではお二人とも、また!
- 遅れながら、皆さんの記事を見たり、
デュエット曲の音源を聴いたりしました。
純粋に、良い曲で良い歌声だな〜と思いました。

また今度、映画も見てみたいな〜と思います。

それぞれの人が、ジェフや音楽に対して、
それぞれの人なりに愛情を持ち続けることによって、
良い繋がりが生まれ伝わっていく事が
何よりも素晴らしいと思いました。
- こんばんは。お久しぶりです。

昨日、azzaroさんの記事を読ませていただきました。

私はこの話を全く知らなかったので、かなり驚きでした。

先ほどazzaroさんの記事にもコメントさせていただいたのですが、この話を知ってあらためて「Rilkean Heart」を聴くと、なんとも収拾のつかない思いです(今は自分の気持ちを何と言葉にしてよいのかわからない…)

azzaroさんの素敵な記事に出会わせていただいて、本当にありがとうございます。
56さんのこの記事がなければazzaroさんの記事に出会うこともなかったかも知れません。

いつもいつも、本当に良い情報を、良い記事をありがとうございます。

また後日、紹介されている、渋沢アキオさんのところにもお伺いさせてもらおうかと思っています。(なんだか私は今興奮しているようで、お伺いしても失礼なコメントしか残せない気がするので…。ちなみにazzaroさんのところに残したコメントはかなり粗末でちょっと反省…)

とにかく56さんには感謝です。ありがとう。
- コメント&TBどうも有難うございます。こちらこそお二人にはとても感謝しています。どうも有難うございます。また、お褒めにあずかって光栄です。照れくさいですが。

僕のブログは、音楽以外のことを書いたり、余り更新しなかったりでイマイチ活気がないのですが、こちらこそ、これをご縁によろしくお願いします。ではまた!
- azzaroさんと同様、僕も大きな感動を頂きました。azzaroさんが種をまき、僕はほんの一滴ほど水をたらした程度ですが、それを56さんが見事に美しく花開かせてくれましたね!歌詞を読むことが出来たのも、大変大きな収穫でした。本当に胸に沁みる歌詞です。音源、一人でも多くの方に聴いていただけると僕も嬉しいです。これを機に今後ともどうぞよろしくお願いいたしますね!僕もこの後すぐにTBさせていただきます。心からの感謝と共に・・・。
- コメントどうも有難うございます。こちらで、両方のコメントへの返事をさせてください。

僕もいつかエリザベスタウンを見たいと思っています(まだ見ていないので)。あとモグワイは大好きです。また、azzaroさんが紹介されていた中では、Boards Of Canadaを最近聴いてみたいと思っています。

azzaroさんの記事を拝見したとき、不倫を肯定しているという印象は受けませんでした。むしろ、まさに悲恋だと感じました。でも、渋沢さんの偉大なコメントから、デュエットが聴けて、少し光明が見えたというか、嬉しいような悲しいような気持ちになりました。

こちらこそ感謝してもしきれないくらい感謝しています。どうも有難うございました。
- TBありがとうございました。
まるで他人事のように、この記事を読んでいるような感覚に陥ってしまいました。
azzaroって誰?みたいな。。。
いやいや、本当に素晴らしい記事をありがとうございました。
きっかけまで詳しく書いてくださるなんて、こんなに嬉しいことはありません。渋沢さんもきっと感動されていることでしょう。

あの記事は書いたあと、「不倫を肯定する書き方になっていないか・・」と
一抹の不安を感じてしまったのですが、二人のデュエットが聴けるという
結末を迎えられたので、
一連のきっかけとなったのであれば、私自身満足です。
どうもありがとうございました。

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